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2021年からジワジワ始まった「値上げラッシュ」。2022年からは価格の引き上げが一気に加速し、今や暮らしに関わるほとんどの商品・サービスの価格が高騰しているなか、住宅業界もウッドショック長期化による木材価格の更なる高騰にはじまり、原油価格の高騰による運送費などの価格上昇。原材料高騰による住宅建材の価格上昇、半導体不足による給湯器や照明などの不足と、数えだしたらキリがありませんが、このような状況の中で、

今、私達の周りで起きている物価高問題

ウッドショック長期化で木材価格高止まり。

アメリカでのマイホーム需要が高まり国内消費が増えた結果木材輸出量が減少したことや、感染症拡大により木材産出国の製材工場がストップしたことなどが原因で木材の価格が上昇し、現在も高止まりの状況。日本は木材のおよそ6割を輸入に依存しており、大きな打撃を受けています。また、ウクライナ情勢がウッドショック長期化の要因の一つに。

●製材の輸入物価指数

出典:経済産業省ホームページ「どうなったウッドショック;価格の高止まりが需要を抑制?」

円安の長期化による木材・鉄など輸入製品への打撃。

2022年3月以降、円安ドル高が加速し輸入製品が高騰、国内販売価格の値上げラッシュに拍車をかけました。円安の状況は未だ改善されておらず、今後の見通しは不透明です。日本が多くのものを輸入に頼っていることを考えても、円安による物価高の状況はしばらく続くと考えられます。

●長期化している円安

出典:共同通信「政府、連日の円買い介入か 効果限定的、円安止まらず」

金利上昇による住宅ローン金利変化の可能性。

新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた経済の立て直しをするため、日本では政策金利を引き下げるなどの金融緩和措置が取られてきましたが、海外の国々では様々な価格高騰を原因に金利を上げてきています。日銀の金融政策では、消費者物価指数が前年比2%上昇するのを目標にして低金利政策を行っており、すでに目標値を超える状況が続いているもののまだ低金利政策は継続されています。 安定的な物価上昇が継続できていない為と思われますが、いつ利上げに踏み切るか分からない状況であり、ローンの金利も上がる可能性が大いにあります。

●2021年以降上がり続ける消費者物価指数

出典:労働政策研究・研修機構(JILPT)「国内統計:消費者物価指数」

半導体不足に伴う、給湯器・照明などの不足。

新型コロナウイルス感染拡大による工場閉鎖や巣ごもり需要、米中貿易摩擦、ウクライナ情勢などが半導体不足に拍車をかけ、住宅設備の不足に影響を及ぼしています。

アイダ設計は、いつでもお客様のご要望に寄り添ったご提案をさせていただきます。

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