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皆さんはソファーの色と聞かれて、何色を思い浮かべますか？ ソファーの色ひとつで部屋の印象も大きく変わりますよね。

今回のテーマは「青のソファーを使ったインテリアコーディネート」。「青」と一口に言っても、渋くてカッコいい印象のものから、爽やかな印象を与えてくれるものまで、幅広い多くのアイテムが存在します。写真でその実例を紹介しつつ、青のソファーのイメージを広げていきましょう。

こちらの青いソファーやクッションにはベルベッド生地が使われていて、よりシックでレトロな雰囲気を醸し出しています。青が基調なので鮮やかさは保ちつつも、同時に大人っぽいイメージの演出に成功していますね。
渋めのトーンの青と、木の素材を使った、壁、床、オブジェがうまく調和した、渋さとレトロ感漂う部屋になっています。

先ほどご紹介したものとはガラリと変わって、まるでネイビーのスーツのような大人フォーマルな印象のソファーが置かれています。
深い青色なので、よりシックに見えますが、ソファーまわりがさびしくならないよう小物の使い方に工夫がみられます。ソファーの深い青色に合うように選ばれた、ボーダー柄のクッションや真っ白のクッション。これらがあることで、大きな面積を占めるソファーの青が間延びせず、メリハリのある印象に仕上がっています。

濃紺の色合いのこちらのソファー。革の素材から得られる光沢感と、パキっとした革の質感が、ロックな印象を与えています。アメリカンスタイルのインテリアによく馴染んでカッコいい印象ですね。

家具や小物に使われている、赤、茶、黄などさまざまな色味と、ソファーの青の色味が近いため、色を豊富に使ってもうまく溶け込んでいる好例です。
ソファーの青をメインにというよりは、どの色もバランスよく、主張しずぎないようにうまく馴染ませる、といった点に注意してコーディネートしているように見えます。壁にかける絵の色味にまで気を配っていますね。

女性のお部屋でしょうか？とってもカワイイ部屋ですね！
派手な色使いは一切なく、ライトブルーのソファーやグレーの壁紙等が自然に空間に溶け込んでいます。壁に貼られたポストカードや小物たちはとてもバランスに気を使って配置されていますし、カラーテープなどをさりげなく使って弱冠の色味をプラスしている点等にも非常にセンスを感じますよね。

ソファーの青が気持ちよく部屋に広がり、爽やかなインパクトが残る心地よい空間になっています。
大きな面積を占めるカーペットには明るめのグレー、収納や小物にはシンプルな白を配置して、それらがさらにソファーの青の鮮やかさを強く引き出しています。

スタイリッシュな部屋の中でひと際目を引く、太めのストライプのソファー。
青×白ならコントラストが際立ちすぎず部屋になじんでくれるので、程よくオリジナリティを表現しつつも、安心してコーディネートできますね。

モダンな形をした深い青のソファーには、重厚感とエレガントさが漂います。白く清潔感のある明るい部屋には、こういったソファーのみを置くというシンプルなスタイルで、オシャレな演出を楽しんでみるのはいかがでしょうか。

青には、興奮を抑えたり、気持ちを落ち着かせてくれる癒しの効果があることが確認されています。青いソファーを使った部屋作りをすることで、日々の疲れやストレスを効果的に鎮静させることができるかもしれません。どんな青が自分の好みやライフスタイルに適しているのか、イメージをしっかりと持って、インテリアコーディネートに挑戦してみてくださいね。