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モダンなインテリアって何?モダンインテリアが分かる実例5選

モダンなインテリアと聞くと、なんとなく素敵な印象がありますが、実はどんなインテリアかあまりよくわからないかもしれません。今回はそんな「モダン」というキーワードにそって、インテリアを考えてみたいと思います。

そもそもモダンって?

モダンとは、英語の「modern」。意味は、「現代の」「現代式の」「最新の」といった意味になります。モダンスタイルというと、もともとは、ガラスや金属などの素材を使った、現代的な無機質かつ直線的なインテリアをコーディネートし、洗練されたイメージを演出するスタイルを指していたようです。
それでは、いくつかの事例にそって、モダンスタイルをご紹介します。

モダン実例1:無機質で直線的なモダンの見本

元来のモダンをそのままインテリアデザインした浴室と言えます。現実感、生活感がないアートの一部の中にいるかのようなまとまりをしていますよね。色も白と黒、金属とガラスの銀色のみなっています。

モダン実例2:ラグジュアリーホテルのようなデザイン

高級ホテルは、庶民感がありませんよね。先ほども現実感、生活感という言葉を使いましたが、モダンのインテリアデザインとは、敢えて浮世離れすることにあるとも言えそうです。◆と◇のパターンの壁紙に、白黒のアートボード。カーテンは白く、天井にも艶があります。

モダン事例3:アートのような飾り付けがあるインテリアデザイン

このインテリアデザインでは、天井にある飾りが先進的かつ洗練されている印象を与えています。それに加え、シンプルなのにゴージャスに見えるカーペットもモダンを象ることの手助けをしています。もっと言えば、大理石の床、白い部屋の中に黒く太いラインを作っている柱があることなども、モダンですね。

モダン事例4:多彩なアートを散りばめたモダン

こちらの写真は色使いが多いですが、モダンな印象がしますよね。壁紙やクッションの柄がアート性を醸し出しているという点が1つにあるでしょう。その柄が無機的な印象を強めているのです。柄が多く幾何学的な印象のある部屋で、エスニックなイメージが少し加わっています。

モダン事例5:アートな椅子とトーンを落とした原色系でモダンに

一般的な椅子とはちょっと形が違ったものを選ぶだけでモダンな印象を作っています。さらに広々とした白い部屋に、トーンを落とした緑と黄の中間色のソファーがアクセントになり、洗練されたイメージを与えています。物を置かないリッチなミニマリストといったところでしょうか。デザインの基本として、ホワイトスペース(白が占める割合)が多ければ、スタイリッシュな印象になると言われています。

最後に

モダンを実例と共に見ていくことで、法則がよりわかりやすく理解できたと思います。まったく違うインテリアデザインでも因数分解すれば、無機的、直線的、非現実感、アート性など、同じようなワードに辿り着きそうです。インテリアは法則を知り、たくさん見ていくことで、より本質が分かるようになります。ぜひ、今回の記事も参考にしてみてください。

   

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