もう悩まない！ かさばる冬物をスッキリと片付ける方法
冬物の収納は、他の季節に比べて特に大変！苦手！と感じている人は多いのではないでしょうか。基本の服も普段よりちょっと厚手になるし、重ね着で調整したい日もあるから、薄手のものから厚手のものまでいろいろ混在するし、人気のダウンは厚みがあり場所を取る…と悩みは尽きないものです。それなのに、セールがあればついつい買い足してしまって物は増えるばかり…。
しかし、収納術をしっかりと抑えておけば、かさばる冬物もスッキリと片付けることができます。知っておくと便利な冬物の収納方法をご紹介します。
ダウンコートは畳んで収納！
コートはハンガーに掛けるのが定番になっている人、多いと思います。しかし！ダウンコートに関しては、畳んでしまうのがおすすめです。畳んだらシワになってしまうものは吊るしておくべきですが、ダウンコートはシワになりません。そのうえ、ダウンは吊るしておくと空気を含んでさらに膨らんでしまうので、場所をとってしまいます。クローゼットを覗くと分かると思いますが、吊るしたダウンコートが占めるスペース、かなりありませんか？
ダウンコートに限らず、シワにならない素材のものは畳んで棚に入れてみましょう。コンパクトに畳んでしまっていても、棚から出せばふんわりと元のサイズに膨らんできます。羽毛布団などをしまうときの参考にもなりますね。
ストールは「見つけやすく、しまいやすく」
冬物の中で、コートやセーターと同じくらいに場所をとるのが、ストールやマフラーです。ハンガーに1枚1枚かけるという収納はシワにはなりませんが、横幅のスペースをかなり必要とします。
コーディネートのポイントにもなるストールやマフラーの収納方法は、「見つけやすく、しまいやすい」ことが大切です。キレイにしまうことができても、手間のかかる収納方法ではめんどくさくなってしまいますよね。そんなときにおすすめなのが、縦長のハンガーです。最近ではストール専用のハンガーもありますが、ネクタイや帽子用でも代用できます。帽子とセットでコーディネートして収納するのもいいですね。はしご型のラックなども人気です。
もう1つのおすすめは、くるくるっと丸めて棚にしまう収納法です。自分がどんな柄のものを持っているのか一目で分かるので、買い足しの際の参考にもなり、便利ですよ。
ニットはショップにあるような畳み方で
ショップに並んでいるニットはキレイに揃っていますよね。プロの方が畳んでいるというのもありますが、キレイに畳む用の型を使っているお店もあるようです。お家にもそれがあれば……なんて思ったりもしますが、代用できるものがあります。
それは、A4サイズの紙です。特におすすめなのは上質紙です。これを挟んで紙に沿って畳むだけで、型くずれしがちなニットをキレイに畳むことができます。どんな大きさのニットでも、仕上がりのサイズが同じになるのがうれしいところ。このままラックに重ねると、まるでショップのディスプレイのようになりますよ。パリパリっという音を聞きながら畳むのがちょっとクセになります。
冬物の収納はかさばるし、場所もとってちょっと憂鬱な気分になりがちですが、ディスプレイするような感覚で、楽しみながら収納するというのもテクニックのひとつです。自分の持っている冬物を最大限に活用できるような収納方法で、この冬を快適に過ごしてくださいね。
