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クローゼットの洋服にカビが生えたら?簡単にできるカビ対策

クローゼットから洋服を出したらカビが生えていた。…非常にショックですよね。でも見つけることができてラッキーだったと思いましょう。時間が経てば経つほど取り除くのも難しくなります!今回のテーマはクローゼットにしまった洋服のカビ対策。簡単にできるカビ対策のコツをお伝えしていきます。

ブラッシングとエタノールで応急処置!

洋服についたカビが白っぽく、まだ黒カビになっていない状態であればブラッシングとエタノールで応急処置が可能です。まずは洋服用ブラシを使って軽い力でブラッシング。次に消毒用エタノールを含ませたタオルや脱脂綿で、これまた軽く叩いて、カビを拭き取っていきましょう。少し目立たなくなるはずです。

黒カビになってたら漂白剤を

すでに黒カビになってしまっていた場合の対処です。
まずはカビの生えた洋服を40度から50度のお湯に漂白剤を入れてつけ置きします。お湯が冷めたら揉み洗いを行いましょう。その際に、手が荒れないようにゴム手袋をすることをオススメします。カビが取れたら、洗濯と乾燥を速やかに行いましょう。
漂白剤は服にとって刺激が強いため、判断が難しい場合はプロのクリーニングに任せるのが一番です。
なお、漂白剤によって洋服にシミが出来たり、色が抜けてしまうしまう場合もありますので、最初に目立たないところで確認することを忘れないようにしましょう。綿棒などで衣類のまったく目立たない部分に漂白剤を塗ってドライヤーで加熱して、変色等がしていないか確かめます。

クリーニング店の「カビ取り」に注意

クリーニング店に洋服のカビとりをお願いする場合、頼みかたに注意!シミ取りと同じ工程で「シミを取るようにカビを取る」方法と、専門の「カビ取り」加工は違いますので、お願いするお店がどちらに対応しているのかを確認しましょう。専門のカビ取り加工は料金が高めです。

クローゼットの収納を振り返ろう

クローゼットに物が詰まっていると、服の乾燥状態が悪くなります。貴重な服はハンガー掛けにして空気が触れる状態を作り、使用頻度が低い服は断捨離するか、きちんと畳んでおくようにしましょう。そして服をリフレッシュさせる日を設けることも大切です。こまめに日干しして天然乾燥させるようにしましょう。クローゼットを開けて、扇風機で風を送るのもよいです。クローゼットがある部屋にエアコンがあるのであれば、「ドライ」を使うと良いでしょう。さらに洋服のブラシをクローゼットの目につきやすい位置に置き、暇な時に服をブラッシングすることも大切です。ブラッシングは続けるだけで、服の寿命がぐんと延びます。

大切な洋服を長く身に着けるために、こまめにクローゼットの収納とカビの有無をチェックしていきましょう。


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