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照明が好き!さまざまな照明の種類と特徴

オシャレなお家には、必ずと言っていいほど素敵な照明があるもの。オシャレなお家を作りたいとなると、慎重に選ばなくてはいけないですよね。

電球の色は? どんなデザインが部屋に合いそう? 長い間使えるLEDライトにしたい……などなど、さまざまな点から考えなくてはいけなくて困るという方も多そうです。

住まいの雰囲気を決定づけるポイントの一つにもなる照明。

今回は、知っているようで知らない照明器具の種類と特徴をご紹介! オススメポイントもご紹介するので、ぜひ照明選びのご参考にしてください。

1. ペンダントライト

「ペンダントライト」は、チェーンやコードなどで天井から吊り下げるタイプのライトのこと。

部屋全体を柔らかく照らしてくれることからダイニングに使われることが一般的です。長さ調節ができるので、自宅のダイニングに合わせて照らすことができます。

高めに設置すれば部屋全体を明るく、低めに設置するとスポットライトのように。好みの光を見つけてみましょう。

ペンダントライトには、レールタイプのものも。キッチンリビングなどにはレールを使って複数のペンダントライトを付けるのがオススメです。ピンポイントで照らしたい場所や並べたい場所に照明を設置できます。

アイデア次第でオシャレな空間に! レールは後付けもできるので、ぜひ試してみて。

2. シャンデリア

華やかな印象を与えてくれるライトといえば「シャンデリア」。

フランスやイギリスの住宅で使われているようなキラキラと輝くアンティーク調のものをイメージする人も多いかもしれませんが、最近はアイアン調のシンプルでスタイリッシュなものもあるんです!

お部屋のインテリアのテイストに合わせて選んでみましょう。

光の向きによっても部屋の印象が変わるので、取り付ける場所を考えたうえで購入するのも大事です。

リビングやベッドルームなどのくつろぎ空間には柔らかい光が演出できる上向きに光るタイプのシャンデリアを、書斎や玄関などある程度の明るさがほしい場所には下向きに光るタイプのシャンデリアを選んで機能的な明るさも取り入れて。

3. シーリングライト

「シーリングライト」は、天井に直接固定する照明のこと。賃貸物件では、よく白い円盤型のシーリングライトが取り付けられていますよね。

高い位置に取り付けるので、部屋全体を明るく見せてくれるのが特徴的。また、天井に直接取り付けるので圧迫感がなく、部屋が広く見える効果もあるんです。

デザイン性を求めるのであれば、スポットライトタイプのシーリングライトがオススメ。バーにいくつかのスポットライトが付いているので、シェードの向きを変えることで照らし方も変えられます。

他にも和室にぴったりな木目調のデザインのものや、ガラス越しに柔らかい光で照らしてくれるガラスタイプのシーリングライトもあるので、取り付ける場所に合わせて選んでみてください。

4. ダウンライト

「ダウンライト」は、天井に埋め込んだ照明のことです。

ペンダントライトやシーリングライトなどと違い、照明器具が目立たないのが特徴。ショッピングモールや大きなホールをはじめとした公共施設でも目にすることが多いですよね。

一般住宅であればリビングやダイニングに取り付けられることが多いライト。天井に埋め込まれているので、部屋をスタイリッシュに見せてくれるんです。

ダウンライトには、一部を集中に照らしてくれる「集光タイプ」と、部屋全体を照らす「拡散タイプ」があるので、どのような灯りがほしいのかを考えて取り入れてみましょう。

5. スポットライト

オシャレでスタイリッシュな空間を求めたいときには、「スポットライト」がオススメです。

集光性が高く、部分的に強い灯りがほしいときにぴったり。部屋のなかの明るさにアクセントがつき、雰囲気のある空間を作り上げてくれます。

部屋のなかを天井から照らしてくれるシーリングタイプのスポットライト以外にも、スタンド付きのスポットライトもあります。

ディスプレイを照らしたり、壁にかかった絵を照らしたりといったインテリア的な楽しみ方をしたいときにオススメ。シーンに合わせて選びたいですね。

6. ブラケットライト

「ブラケットライト」は、壁面に取り付けられている照明のこと。

間接照明的な明るさや華やかさを演出できるので、ブラケットライトだけで部屋を明るくするというよりは、ペンダントライトやシーリングライトと一緒に使用されることが多いんです。リビングの補助的な灯りにはもちろん、廊下、階段、玄関ドア付近に設置しても雰囲気が出ます。

ブラケットライトは、アンティーク調のレトロなものから、北欧風のモダンなもの、ヴィンテージ感あふれるインダストリアルなものなどまで、オシャレなデザインのものが多いので、選ぶのが楽しくなりそう。

7. フロアランプ

「フロアランプ」とは、その名の通りに置くタイプのライトのこと。映画やドラマなどを見ていると、海外のお家のインテリアとしても取り入れられているのをよく見かけますよね。

ムードのある雰囲気を醸し出してくれるフロアランプは、部屋のオシャレ度をワンランクアップしたいときにもオススメです。

部屋全体に立体感や奥行きが出せるので、一気に華やか印象に。ソファやベッドの横に置いて、読書をする際に使ったり、夜中に枕元や足元を照らしたいときに使ったりするのが一般的。

優しい灯りに癒されながらソファで、ゆったりとした読書時間が楽しめそうです。

8. テーブルランプ

お部屋のアクセント照明として使われることが多い「テーブルランプ」。リビングのソファサイドのテーブルや、ダイニングテーブル、ベッドサイド、書斎など、様々なシーンで活躍してくれるアイテムです。

デスクで書類を広げたり、読書をする際には、目が疲れにくく明るめの光を照らすことができるランプを、ベッドサイドに置くのであれば優しい灯りで照らしてくれるランプを選びましょう。

インテリアに溶け込むようなオシャレなデザインの照明も多いので、ぜひお気に入りの一つを見つけてみてください。

9. フットライト

足元だけを照らしてくれる「フットライト」。もともと、足元を照らして安全面を確保するためのライトでしたが、最近は雰囲気を作るために使われることも増えてきました。

一般的に「フットライト」と言われて思い浮かべるのは、階段に取り付けられたものでは? 段差がよく見えるように、壁面に埋め込まれたものが多いですよね。

廊下や階段にフットライトを取り付けると、夜中にトイレに行きたくなったときにも、足元のライトだけで移動できるのが便利。お子さんがいる家では、子どもたちが夜にトイレに行くのを怖がらないようになるかも。

10. クリップライト

デスクやベッドフレーム、枠など、いろんなところに挟むだけで使える「クリップライト」。もうちょっと照明が欲しいというときにも、電気工事なしで壁や天井にライトを増やせるのが魅力です。

また、コンパクトで軽く、電池式や充電式のものも多いので、コンセントが近くになくても使えるんです。ちょっと今だけ照明がほしいというときにも、すぐに照らせるので一つ持っていると便利。

部屋に馴染むデザインのものも多いので、ぜひインテリアとしても取り入れてみて。

くつろぎ空間を作る「間接照明」も知っておきたい!

テーブルやデスクといった対象物を直接照らす「直接照明」とは違い、壁や天井、家具などに照明を当て、反射した間接的な光を灯りとして利用する「間接照明」。

なんだか難しそうに聞こえますが、基本的なポイントを抑えれば誰でも簡単に取り入れられちゃうんです。

ポイントは、照らす場所。まず定番なのは、「部屋の隅」。壁に光を反射させることで、部屋をより立体的に見せることができます。そして、「天井」。いくつか照明を用意して天井を照らすと、より開放感のある空間を演出することができます。

さらにテレビ台やソファなど大きめの「家具」を照らすことで、スタイリッシュな印象に。クリップライトでも手軽にできるので、ぜひ試してみてください。一気にオシャレ上級者になれるはず!


ここまで照明について紹介してきましたが、いかがでしたか? 選ぶ照明の種類によっても、部屋の雰囲気がガラリと変わりますよね。

自分や家族の好みの照明タイプを知って、ぜひ理想の照明探しに役立ててみてください。


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