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リビングにテレビはいる?いらない?いらない派のご意見聞きました!

テレビといえば、家族で楽しめるようにリビングに大きいものをどん! と置くのが当たり前と思われている家電の一つ。

しかし、その「リビングにはテレビを置くのが当然でしょう?」という感覚、実は少しずつ薄れているようです。

新居購入にあたって新しく家具家電を購入したり、新居に合わせたレイアウトを考えたりするなかで「あれ? ひょっとして、リビングにテレビはいらない……? 」と考えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実際に「リビングにテレビを置かないことを決めた」みなさんの「リビングにテレビを置かない理由」と「テレビの代替え案」についてご意見を伺ってきました!

隠す派「生活感がでるのが嫌だったので、全面収納の中に設置」

テレビを家の中から一掃したい! というほどのこともなく、単純に「あまりテレビを見る時間もないことだし、圧迫感や生活感がないスッキリした部屋にしたいからテレビは視界に入らないようにしたい」と考えて、テレビを壁面収納の中に隠してしまいました。

壁面収納自体も、天井から床まで、一見壁にしか見えないフラットでスッキリとしたデザインです。

テレビを見たいときは壁面収納のスライド扉を左右に開けるだけで壁掛けのテレビが出てきます。ひと昔前なら、テレビのほかにDVDデッキやハードディスクレコーダーなんかがあって、テレビは薄型でもそれ以外の置場にスペースを取られましたが今はスッキリ一体型があるので便利ですよね。

収納のなかだからほこりをかぶることもないし、掃除もラクなのが副産物でした!

プロジェクター派「見たいのは映画と推しのライブ画像だけ!」

わが家の映像機器はテレビではなくプロジェクターです。天井吊り下げ式で、場所も取りません。

もともとテレビを見ることもほとんどなく、必要なのは休日に見る映画と大好きな歌手のライブ映像を見るための再生機器。一般家庭で置けるテレビの大きさなんてたかが知れていますが、やっぱり「推し」の映像は大画面で視界いっぱいに味わいたい!

プロジェクターならそんな願いも叶い、壁いっぱい「推し」の映像を満喫できます!

最近のプロジェクターは部屋を暗くしなくてもそれなりに見れるものも増えていますし、スピーカーもいいものを選べば映画館のような臨場感を味わえます。

天井吊り下げの配線や取り付けを考えると、家を建てるときに一緒に発注するのがオススメですね!

それともう一つ、小さいお子さんがいるお家にもいいと思います。姉の家で、小学生の子どもがおもちゃを振り回していたのがすっぽ抜けてテレビに当たって画面ダメにしたとか、ママ友のお家では3歳の子が体重かけてしまって一緒に倒れてケガしたとか話を聞くと「テレビが壊れるって、結構あるんだ……。」とびっくりします。大人だけの家では考えられませんけどね。

PC派「基本ネットで見たい番組だけ見られればOK!」

テレビ番組自体は結構好きです。好きだから、見逃し配信や過去の放送が見られる有料会員サービスも申し込んでいますし。

そうすると、PCやタブレットで見れちゃうんですよね。むしろその方がお目当ての番組の検索もしやすいですし。PCの画面も大きくてきれいだし、今は在宅ワークで椅子もよいものを購入したので、長時間座っていてもリビングのソファより全然疲れません。

実家の父母には「家族で同じ番組見たいときはどうするの? 」と聞かれたのですが、そもそもそんなに長時間家の中で一緒のテレビ見る時間なんてありません。食事のときはテレビはつけないし……。子どもが大きくなっても、たぶんPCは1人1台購入すると思いますから、テレビはやっぱりいらないなと思っています。

完全撤去派「NHKの料金いらず! 」

テレビ、全く見ないです! ニュースはニュース配信サイトで十分ですし、災害情報も専用アプリがあるし、スポーツやアニメなんかもスマホで専門チャンネルがありますし……。

それなのに、毎年そんなに安くない金額を「家にテレビがあるから」という理由でNHKに引き落とされるのがもったいないな、と思ってしまいました。

引っ越しをきっかけにテレビを手放しました。契約に来た係員さんに「ウチテレビないんですよ~」と言ってリビングまでお見せしたときはなんだかスッキリしましたね!

家族で意見が分かれたときは

テレビに対する考え方や愛着は人それぞれ。

「テレビがなくなったら、テレビボードはどうするの? 日常のこまごました必需品をテレビボードの引き出しに入れていたのに……」
「家族ではあまり見ないけれど、実家の父母が遊びに来たときはテレビを見たがるかもしれない」
「なければないで、リビングらしさがないというかおさまりが悪い感じがする」
「テレビは見ないけれど、ゲームをつなげて大きな画面を使いたい」
「逆にリビングが殺風景になってしまうのでは? 」

などなど、便利なことは分かっていても、不安要素はそう簡単にぬぐえないものです。

テレビなし生活を始めた先輩たちはたくさんいらっしゃいますが、「なくしてよかった! 」という方はむしろ「家族に一人でもテレビが必要! と言う人がいるうちはなくさなかった」という慎重派だったりします。

新築戸建てでテレビをなくす場合、テレビジャックをどうするかも考えておかなければなりません。

「テレビをなくす」という判断を家族全員で賛成できない場合は、慎重に判断してくださいね!

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